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英語が話せるようになりたい。海外22カ国渡航の記録。ゴルフも日々練習中。テニス歴は24年。

雄大なるガンジス川 インド男一人旅 その2

ガンジス川はとても雄大で壮大でした。

水は汚く濁っていますが、ヒンドゥー教徒が聖なる水で沐浴をしています。
欧米の観光客もこぞって沐浴をしています。
地元民は川の水で洗濯をしています。

ただ、私は沐浴に挑戦することは出来ませんでした。
見るのと実際にやるのとでは大違いですが、沐浴後のリスク(発熱や下痢)を考えると、私には無理でした。

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洗濯をする地元民


麻薬売人との出会い

街の小道を散策していると、開け広げられた扉の家の中に居たインド人と目が合いました。
"クスリあるよ"
とても流暢な日本語で話し掛けられました。

突然の日本語とその流暢さに思わず笑ってしまいましたが、クスリに手を出す日本人観光客が多いのでしょう。

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目的地へ行くのにこんな小道を散策しました


日本語が少し話せるインド人ガイドとの出会い

インド人は基本的にみんなガイドです。
観光客を見つけると"俺はガイドだ"と言い寄ってきて、何かをしてはお金をせびり取ろうとします。

有名な火葬場(マニカルニカー・ガート)に行きたくて小道を彷徨っていると、テラスで麻雀か何かをしている4,5人のインド人と遭遇。
"火葬場そっちじゃない"
また、日本語で話し掛けられます。

髪の毛を後ろに束ねた少し背の低い25歳くらいの青年がガイドを買って出ます。
"自分が連れてってやるから付いて来い"

財布の中に仕舞われた日本語で印刷されたボロボロの名刺を1枚見せられます。
"自分は日本の関係者とも仕事をしている"

私はこの青年を信じています。
そして、無事に有名な火葬場に連れてきてもらいました。


都合のいいカルマ

火葬場で人の死と向き合うことで、この異国の地で少し物思いにふけりたい。
ゆっくりと自分の時間を持ちたい、そう思いましたがそうはさせてくれません。

オレンジの布に身をまとった一人の老人が近づいてきます。
火葬場やホスピス(施設?)を運営するにはお金が掛かるという事をクドクドと説明されます。
私は話半分に火葬場の風景を眺めています。

そしていよいよ"カルマ(業)を果たせ"と言われます。
要は寄付をしろ(金を出せ)という事です。

もちろん断ると、
"Get out of here!!"
消え失せろ、と恫喝されます。

付き添ってくれていた親切な青年ガイドがこっちへ来いと手招きしてくれます。
私は少し正気に返っています。

しばらく付いて行きましたが、そろそろ怪しいなと思い出しました。
"もう行くよ"
そう切り出し、反対方向に踵を返します。

"待って"
穏やかな口調で呼び止められます。

無視して反対方向に歩を進めます。
"Wait!!"
口調が強くなります。

あのまま付いて行ってたら高いガイド料をボッタくられていたでしょう。
もうインド人は信用出来ません。


ボートでガンジス川を遊覧

沐浴は出来ませんでしたが、ボートでガンジス川遊覧を行いました。
ボート屋がひっきりなしに声を掛けてきます。

個人ボート屋はボラれる気しかしないため全て却下。
乗船者が多そうな中型ボートを選びます。

どうも同乗したヒンドゥー教徒の巡礼者たちは運賃がタダだった模様でした。
人種によっても乗船フィーが異なっていたかもしれません。
遊覧が終わりボートから降りる際に船頭が私を手招きします。

インド人を警戒しまくっている私は「何事か」と警戒アラートが鳴り響いているのですが、どうやら「先にお降り下さい」(観光客からは多めの運賃をもらっているので?)とのことでした。

雄大なガンジス川を遊覧するボートに身を委ねてガートや建物、寺院を眺める体験は心地良いものでした。
ボートから少し身を乗り出してガンガー(ガンジス川)に手を浸してもみました。

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乗船者はほぼインド人と私。でも英語でもガイドしてくれた。
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ボートからのview

To be continued..
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