saaik blog

英語が話せるようになりたい。海外22カ国渡航の記録。ゴルフも日々練習中。テニス歴は24年。

悪徳両替商 インド男一人旅 その5

海外旅行で重宝している財布があります。
それがこちら。


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・一枚革で非常にコンパクトなのと小銭が取り出しやすいです。
・カードも4枚くらい入ります。


悪徳両替商との戦い

渡航前の事前リサーチで両替時にはとにかくイカサマされないことと叩き込まれていた私は
満を持して日本円からインドルピーへの両替へ臨みます。

スマホアプリで3,000円がおおよそいくらに換金されるのかを事前確認。
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両替店に入ると如何にもインド人っぽい中肉のおじさんがカウンター越しに出迎えてくれました。

"まぁまぁ、腰をかけなさい"
丸椅子を勧められます。

するとおもむろに背後に回り込まれ、店の扉と鍵を閉められます。
そしてあろうことかカーテンを閉めて外界からの視界を塞ごうとしてきます。

"両替して欲しいだけだからカウンターでとっとと換金してくれ"と思いつつ、
外界からさえぎられた店の中に2人きりになってしまった状況に心臓がバクついています。

そして提示された換金額はやはりぼったくりレートの1,500ルピー
スマホ画面(約1,900ルピーになる)を見せ交渉すると1,600ルピーくらいに微上昇。

早く2人切りの空間から脱出したかった私はボッタくりレートを承諾。

他に換金するお金はないのかと聞かれ、いい加減怖くなった私は急いで店の外に出ます。


ATMが一番確実

店の外に出ると至る所に銀行ATMが設置されているのが目に入ります。

結局海外で換金するには街中に設置されている銀行ATMを利用するのが一番確実だなと実感しました。

英語が堪能ならまだしも悪徳両替商との交渉は無理です。

結局インドへの旅は買い(オススメ)なのか

・至る所に見られる神聖な牛の排泄物を踏まないように細心の注意を払って歩く必要があります。

・またその周りに空気のようにたかるハエと異臭に、息を止めて通行せざるを得ないことが幾度とありました。

・観光客を見つけるとインド人は直ぐに" ガイド、ガイド"と近寄ってきてお金を騙し取ろうとしてきます。

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大きな牛に道を塞がれたことも
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デリーとニューデリーの境 コンノート・プレイス


ただ、あまりにも日本とかけ離れた文化と劣悪な環境は人間の本能(サバイバル感)を呼び起こさせてくれました。

幸い、私はインドでトラブルに巻き込まれることはありませんでした。
ただそれも、事前リサーチによる予備知識と、警戒を払って旅を進めたからだと思います。


インドに行って良かったかと問われれば、
"良かった"と答えます。

もう一度行きたいかと問われれば、
"行きたい" と答えます。


次にインドを訪れる時はタージ・マハルをゆっくり観光し、カオスな鉄道の旅を体験してみたいです。

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ワラーナシーのオートリクシャー 一生懸命自転車を漕いでくれました


Fin
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