ちょうど今から1年前の夏休み、人生初のロシアを旅していました。
本場のアートを堪能出来たこともあり、また訪れたいと思った旅先でした。
成田から2時間半の距離にあるため、日本人観光客も沢山訪れていました。
ロシアってあまりイメージ無くないですか?
日本人が思い浮かべるロシア人1位はプーチンで2位はシャラポアらしいです。
そんなミステリアスな国でしたが、行ってみたら人も文化も好きになってしまいました。
ウラジオストクの感想
- 本場ロシアの芸術(バレエ、オペラ、サーカス)を気軽に楽しめる。
- 人が庶民的(少し高ビーなヨーロッパ人っぽくないです)
- 食事が安くて美味しい
旅の概略
- 旅行時期 2019.8.14〜2019.8.18(5日間)
- 旅行形態 男一人旅
- 旅行都市 ウラジオストク(ロシア)
- 物価 日本の6割くらいのイメージがあります
旅のハイライト
- 本場ロシアの芸術
- リーズナブルで日本人好みの食事
- e-visa取得に少し難儀
- 猫カフェ
- 北朝鮮レストラン
- 窓の無いホテルと黒猫
- タクシーアプリ Gett
1. 本場ロシアの芸術
行く前は特に期待していなかったのですがサーカス、バレエ、オペラを手軽に楽しむ事が出来たのが一番良かったと思っています。
本場(?)のクオリティが素晴らしかったです。
サーカスは「ウラジオストク国立サーカス」の公演日をネットで調べて、事前に事務所に直接行ってチケットを入手しました。
公式ウェブサイトはキリル文字で解読不能なため、市中からバスで直ぐの距離にある会場に直接行ってしまうのが手っ取り早いです。
yankanalog.com
バレエとオペラは「マリインスキー劇場(ウラジオストク支部)」で鑑賞しました。
街中からタクシーで15分くらいです。
チケットはマリインスキー劇場のウェブで購入しましたが、少し戸惑いました。
全てが英語で書かれていますし、Safariではクレジットカード決済が上手くいかないいつものパターンが発動しました。
Google Chromeでやると上手く行くのですが、何なのでしょうかね?
今、調べてみたら日本語翻訳に対応されていました↓
日本人観光客に力を入れている証拠ですね。
因みに、マリインスキー劇場はサンクトペテルブルクが本部のため、訪れるウェブサイトを間違えないようにする必要があります。
prim.mariinsky.ru
バレエ開演前の劇場内にて。
ロシア人の上品な感じのおばあ様が”まぁ”と(言ったような気がする)言ってニコニコと近寄ってきました。
何事かと思いきや、どうやら劇場内で写真を撮って欲しかったようです。
しっかりポーズを決められたので、渡されたスマホで写真を撮ってあげると”スパスィバ(ありがとう)”と言って満足そうに去って行かれました。
ロシアではこういった劇場には正装していくのがマナーのようです。
そのため地元の方達は女性陣はドレスアップしていたし、子供たちも少しおめかししていました。
私はダメージジーンズしか持っていなかったため入場を拒否されるのではないかと心配で、観劇を諦めようかとすら考えたのですが、大丈夫でした。
服装を気にし過ぎて本場のアートを体験出来ないなんてもったいないですよね。
旅先では小さな事が気になったりするものですが、思い切って行動してみないと損ですね。
コレは普段の生活でも同じ事なんでしょうけど。
オペラ公演中に。
ロシアの高校生くらいの男の子が日本人女性(大学生くらい?)をナンパしていました。
ロシアの子たちもやっぱり英語喋れるんですね。
日本人女性(もしかしたら韓国人)も満更でもなさそうにナンパに応対して二人で仲良くバレエ公演を楽しんでいましたが、最後はどこかに行ってしまいました。
やっぱり嫌だったのかな?
件のロシア少年はお母さんとお姉さんと連れ立って歩いているのを帰り際に見かけました。
ウラジオストクの方達にとっては芸術鑑賞が日常の一コマなのでしょう。
To be continued..
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